オブジェ 据付作業 20160328Case Studies
金属オブジェ 輸送据付作業
精密機械・美術品・楽器・高級家具と様々なジャンルからお問い合わせをいただいた中の事例をご紹介いたします。
ご依頼主様の情報
- 依頼元 某装置メーカー様
- 住 所 東京都
- 業 種 製造業
- 背 景 近隣の装置製造会社様からご依頼を受ける
どんな据付をしたの??
据付する品物の情報
- 商品名 金属オブジェ
- サイズ 700×700×2000㎜
- 重 量 400kg
- 数 量 1台
据付する条件
- 据付方法 ユニック車使用
- 据付場所 東京都昭島市
- 据付指示 拝島駅前の設置予定場所へ金属オブジェを設置する
- 特殊条件 特になし
据付での注意点・工夫・提案
以前より、装置の輸送や倉庫保管などでお付き合いのある近隣の製造会社様から拝島駅前へオブジェを輸送据付してほしいというご依頼をいただきました。
早速日程調整を行い、事前の打ち合わせ及び現地調査を行ないました。一番問題になったのが、拝島駅の目の前にオブジェを据え付けるという所です。駅前は通行車両はもちろん、電車を利用する歩行者も多くいるからです。
もう一点はオブジェ自体が世界に一つしかない造形品で、オブジェを傷つけたり、破損させることは許されない状況ということです。その為、緻密な打ち合わせと段取り、現地調査が必要になってきます。
当日、オブジェの据付に使用する車両は特殊車両に該当するユニック車両。幸い吊り上げる範囲がそこまで無かったため、ユニック車両で吊ることが出来る状況でした。作業時には道路許可の申請を行い、一般車両や歩行者が作業範囲に入り込めないように致しました。
事前に用意された土台部分の位置までクレーンで吊り上げ、据付。作業員はクレーン操作誘導員も含め、4名作業。各自事前打ち合わせで行った配置へ付き、ゆっくりとオブジェを据付位置へ降ろしていきます。設置箇所は差込式になっているため、クレーンの誘導者と操作者の息を合わせないと垂直に差さらない一番の難関でしたが、熟練されたスタッフにより、無事に据付が完了しました。
まとめ
- 人通りや交通車両が多い場合、道路許可申請を行い、作業を実施
- 緻密な打ち合わせと段取り、現地調査を実施することで安全性を担保
- 熟練されたスタッフによる、クレーン操作及び誘導