工作機械 搬入作業 20160229Case Studies
制袋機 デバンニング搬入作業
精密機械・美術品・楽器・高級家具と様々なジャンルからお問い合わせをいただいた中の事例をご紹介いたします。
ご依頼主様の情報
- 依頼元 某製造販売メーカー様
- 住 所 シークレット
- 業 種 製造販売メーカー業
- 背 景 ホームページの問い合わせでご依頼を頂いているお客様案件
どんな搬入/搬出をしたの??
搬入する品物の情報
- 商品名 制袋機
- サイズ 様々
- 重 量 200~500kg他
- 数 量 計10台
搬入/搬出する条件
- 搬入方法 フォークリフト
- 搬入場所 埼玉県
- 搬入指示 20ftコンテナからデバンニングし、工場内へ移動設置
- 特殊条件
搬入/搬出での注意点・工夫・提案
包装紙や手堤げ袋の製造販売をされている会社様からのご相談で中国工場から輸入される制袋機を20ftコンテナからデバンニングし、日本工場へ搬入据付してほしいとご依頼を受けました。
海上コンテナは必ず輸送途中で貨物が抜き取られないようにシールをされています。シールはサンダーやワイヤーカッターなどの切断工具を使用し、切って開錠する必要があり、事前に切断工具を準備。
工場内にあるフォークリフトを貸し出して頂けるとの事で運搬機材の持込みは不要。しかし、どのような状態でバンニングされているのかは当日行かなければわからない状況でした。フォークリフトで容易に製品を持ち上げられない可能性もありましたので、ジャッキやコマと呼ばれる木材などを持込み、当日の作業を行いました。
予想通り、キャスターが付いているような装置は無く、ジャッキアップをし、フォークリフトの爪が差し込める状態にしなければコンテナから抜き取ることができない状況で少々戸惑いながらも滞りなくデバンニング作業を終える事ができました。
工場への搬入についてはフォークリフトで指定の場所まで移動し、設置する流れだった為、スムーズに搬入作業も完了。お客様から様々な情報をいただいてはいましたが、コンテナがどのようにバンニングされているか不透明な状況でも想定される器材や工具を準備すれば、作業を無事に終える事ができると実感いたしました。
まとめ
- 海上コンテナはシールされているので、切断工具で切る必要がある
- バンニング状況が不明、想定される器材・工具を準備
- 下見をせずに打ち合わせのみで作業完了