配電盤 輸送据付作業 20160501Case Studies
キュービクル 輸送据付作業
精密機械・美術品・楽器・高級家具と様々なジャンルからお問い合わせをいただいた中の事例をご紹介いたします。
ご依頼主様の情報
- 依頼元 太陽子発電業者様
- 住 所 東京都~埼玉県
- 業 種 設置業者
- 背 景 武蔵通商のパートナーの業者より依頼を受ける
どんな据付をしたの??
据付する品物の情報
- 商品名 小型キュービクル
- サイズ 1200×700×2000㎜
- 重 量 400kg
- 数 量 1台
据付する条件
- 据付方法 ユニック車使用
- 据付場所 埼玉県川越市
- 据付指示 民間と隣接した会社敷地内の設置場所へ設置してもらい
- 特殊条件 特になし
据付での注意点・工夫・提案
昔から付き合いのある太陽光発電の業者様より、配電盤の輸送及び据付のご相談を受けました。製品輸送でお世話になっておりましたが、今回の設置場所が難解な場所にある為、協力してほしいとのお話。
早速日程調整を行い、設置場所やロケーションの現地調査へ。一番問題になったのが、設置場所が店舗と住居の間にあるスペースの奥に用意された土台という事。もう一点が設置場所の関係上、車両が止めづらく交通量が多いロケーション。
普段、輸送をしている業者でもお手上げだったこの難解なロケーションをどのように行なったかを説明したいと思います。
- 前日、ユニック車両にてキュービクルを製作しているメーカー様へ引取。
- 当日、現地でユニックを使用し、角材で仮設置場所を用意した上で荷降ろし。
- 角材で受けたキュービクルとの隙間にハンドリフトを差込、設置場所へ移動。
- 設置場所の高さまでハンドリフトで持ち上げ、スライディングペーパーを使用し、所定の設置位置へ。
交通量の多いロケーションだったため、人員を1名増員し、周りの状況を見ながらの対応となりました。また、近隣が民家ということもあり、静かに早く作業を終えない環境下でしたが、事前に現地調査をすることで柔軟に作業を行い、トラブルなく無事終了。
まとめ
- 住居と店舗の間にある狭いエリアでの作業
- 交通量が多い場合、歩行者及び車両の誘導員を用意
- 近隣の環境も含めた事前調査及び当日作業もスピーディーに対応