医療機器 クレーン搬入作業 20170207Case Studies
検体装置 クレーン搬入作業
精密機械・美術品・楽器・高級家具と様々なジャンルからお問い合わせをいただいた中の事例をご紹介いたします。
ご依頼主様の情報
- 依頼元 某精密機器製造メーカー様
- 住 所 シークレット
- 業 種 製造メーカー業
- 背 景 定期的に作業のご依頼を頂いているお客様案件
どんな搬入/搬出をしたの??
搬入/搬出する品物の情報
- 商品名 検体装置
- サイズ 1800×1450×1460㎜他
- 重 量 500kg他
- 数 量 3台
搬入/搬出する条件
- 搬入方法 レッカー/ゴンドラ作業
- 搬入場所 静岡県藤枝市
- 搬入指示 建物の3階窓から構内へ装置を搬入してもらい
- 特殊条件 高所作業
搬入/搬出での注意点・工夫・提案
建物3階のフロアに検体装置を搬入するというご依頼をいただきました。一番気を付けなければいけないポイントは3階のフロアまで装置を移動する事ができるか判断をしなければいけません。現地調査の結果、エレベーターに入らない事が判明いたしました。
エレベーターに入らない場合は外観を確認し、窓やバルコニーから搬入できるかどうか検討します。今回は3階の窓から搬入可能という見解になったため、16tクレーン(レッカー)と自社オリジナルのゴンドラを使用し、搬入作業を実施。
輸送車両のゲートにゴンドラを付け、ゴンドラへ装置を流し込み、ラッシングにて捕縛。そのまま3階まで移動し、窓からゴンドラが離れないよう、建物の柱とゴンドラをラッシングで固定する事により、安全性を担保させます。高所作業になりますので、安全帯は必須です。
長尺装置だった為、構内には電動リフターを2台用意し、爪の上にサス板を敷いた状態で窓枠の高さまで爪を上げ、検体装置を構内へ移動します。電動リフターに装置を載せた後、一定の高さまで下降させ、事前に用意したスロープでフロア内に搬入いたしました。
まとめ
- 装置が搬入できるかどうかの現地調査
- 自社オリジナルのゴンドラを使用した窓からの搬入作業
- 高所作業による安全帯装着
- 電動リフター2台による装置の昇降作業