精密機器 搬入作業 20160201Case Studies
3Dプリンタ部品 搬入設置作業
精密機械・美術品・楽器・高級家具と様々なジャンルからお問い合わせをいただいた中の事例をご紹介いたします。
ご依頼主様の情報
- 依頼元 3Dプリンタ販売会社様
- 住 所 東京都
- 業 種 販売業
- 背 景 ホームページをご覧になられ、ご依頼を受ける
どんな搬入をしたの??
搬入する品物の情報
- 商品名 3Dプリンタ用トナーボトル
- サイズ 800×300×300㎜
- 重 量 80kg
- 数 量 1台
搬入する条件
- 搬入方法 木箱をハンドリフトで移動し、ハンドフォークにて設置
- 搬入場所 東京都
- 搬入指示 特になし
- 特殊条件 特になし
搬入での注意点・工夫・提案
3Dプリンタ販売会社様より、3Dプリンタ本体に付いているトナーボトルを取り外し、搬入した新品のトナーボトルと交換してもらいたいとご依頼をいただきました。
まず、経路確認を行った後、ロール養生と床養生を搬入経路に沿って用意します。必要器材である手動式のハンドフォークを設置場所へ先に移動し、3Dプリンタに取り付けられている3Dプリンタ用トナーボトルを取り外します。取り外し方法はハンドフォークの爪に特注で用意したフック付きのワイヤーチェーンを製品が持ち上げられるように準備し、六角ボルトを対角線に取り外していきます。取り外しが完了した段階で一度、3Dプリンタ用トナーボトルを仮置きをし、一工程は完了しました。
新品の3Dプリンタ用トナーボトルは輸入品の為、木箱に入っている状態です。今度は油圧式のハンドリフトを用意し、木箱を持ち上げ、設置場所まで移動した後、木箱を開梱します。中身を取り出す際、3Dプリンタ本体から取り外した様に手動式のハンドフォークを準備し、持ち上げ、取り付け場所まで移動します。
取り外した順番とは逆の順番で3Dプリンタトナーボトルを水平に保っている状態で六角ボルトを対角線に締めていきます。しっかり固定されているか確認した後、ワイヤーチェーンを取り外し、交換作業は終了。
古い3Dプリンタトナーボトルは木箱に納め、油圧式のハンドリフトで移動し、今回の搬入交換作業は無事に終了しました。
まとめ
- ハンドフォークとハンドリフトの使い方を分けた器材利用
- 特注で用意したフック付きワイヤーチェーンを使用
- 水平を保たせた状態での交換作業