絵画 輸送作業 20160312Case Studies
個展絵画 輸送作業
精密機械・美術品・楽器・高級家具と様々なジャンルからお問い合わせをいただいた中の事例をご紹介いたします。
ご依頼主様の情報
- 依頼元 某個人作家様
- 住 所 千葉県
- 業 種 作家業
- 背 景 ホームページをご覧になられ、緊急案件としてご依頼を受ける
どんな輸送をしたの??
輸送する品物の情報
- 商品名 個展用の絵画
- サイズ 1000×1200×50㎜ 他
- 重 量 10kg 他
- 数 量 作品点数 20点
輸送する条件
- 輸送方法 陸上輸送
- 輸送経路 千葉県~東京都内
- 輸送指示 エアサス車
- 特殊条件 絵画を安全に運ぶために梱包を含めて輸送をお願いしたい。
輸送での注意点・工夫・提案
都内で行なわれる個展に出展したいという個人の作家様から約20点の絵画作品を輸送してほしいとご依頼を受けました。今回については引取先にあたる千葉県の保管場所で梱包を実施し、2t車両へ積込、当日都内にあるギャラリーで開梱を施した上で所定の位置まで設置する作業となります。
輸送の時に一番お困りになられているのが、輸送及び輸送に付随する作業時に保険が適応できない運送会社は多くございます。しかし、武蔵通商では美術品に該当する絵画も輸送時や作業時に保険をかけることが可能でございます。
今回は輸送するにあたり評価額の総額を確認し、保険を掛けた上での万全な状態で輸送作業を行いました。日々、プロとして作業は行いますが、手を滑らせて作品を落下させてしまうというリスクと隣り合わせの作業をしております。あらゆる条件を満たし、万全の状態で作業に臨むことは非常に重要だと考えます。
梱包は段ボールとエアキャップを使用した簡易的な梱包で良いということでしたので、千葉県の保管場所で丁寧に梱包を施しました。梱包についても作品にストレスが掛からないように梱包することが重要です。また、開梱の事も考慮し、簡単に開梱ができ、安全に輸送できる梱包方法を採用しなければいけません。
あらゆる条件をクリアし、無事に輸送が成り立ちます。会期が終わり、ギャラリーから搬出を行ない、積込み・返却と今回の個展を無事に終える事ができました。
このような個展や展示会場での作品輸送も多く、承っております。何かございましたら、お問い合わせください。
まとめ
- 輸送する際に絵画専用の保険を掛ける事ができる。
- 日々、作業を行うがリスクと隣り合わせの仕事の為、万全の状態で作業に臨む。
- 個展や展示会場での作品輸送もご安心ください。