2022.1.26
【金属部品の梱包 20220126】武蔵通商山形営業所
防錆紙を使用しての金属部品の梱包
山形営業所にて手掛けた精密・楽器・高級家具などの様々なジャンルの作業事例のうちから一例をご紹介いたします。
ご依頼主様の情報
- 依頼元 某企業 工場様
- 住 所 宮城県
- 業 種 金属加工業
- 背 景 ホームページからのご依頼
どんな梱包をしたの??
梱包する品物の情報
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- 商品名 精密金属部品
- サイズ 約300×300mm
- 数 量 20
- 特殊指示 防錆梱包後 一時保管
梱包する条件
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- 梱包方法 国内輸送用梱包
- 梱包場所 弊社
搬入作業における注意点・工夫・提案
山形営業所のブログは本記事が2022年初となります。
新年のご挨拶が遅くなってしまい恐縮です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
やや複雑な形状をした精密金属部品の梱包依頼になります。
今回は梱包後にお客様の倉庫にて一時保管する予定とのことで、防錆紙を用いて梱包いたしました。
※写真は記事用に品物をボルトで代替し撮影したものです。
防錆紙はその名の通り、紙に含ませた防錆成分を気化させることで
包まれた品物を錆から守ることができます。
ただし、防錆紙で包んだだけでは気化した成分が大気中に逃げてしまいますので、
その上からバリアと呼ばれるシートでしっかりと密封させて梱包いたしました。
写真にはありませんが、通常はバリア内に除湿剤を入れるなど、さらに対策を施して梱包しております。
錆止めというと防錆”油”を思い浮かべがちですが、
精密・複雑な形状で油が行き渡らない可能性がある場合は、
今回のように防錆紙を使用する選択肢もございます。
また、お客様側での品物の油を拭き取る工数を省略できるというメリットもございます。
機械や装置以外にも、今回のような部品の梱包ももちろんお任せください。
まとめ
- 防錆紙を用いた防錆梱包が可能です。
- 案件に合わせた梱包方法をご提案いたします。。
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