2021.9.28
【精密機器 真空包装 20210928】
精密機器の真空包装について
山形営業所にて手掛けた精密・楽器・高級家具などの様々なジャンルの作業事例のうちから一例をご紹介いたします。
ご依頼主様の情報
- 依頼元 某企業
- 住 所 沖縄県
- 背 景 ホームページを閲覧されご依頼
どんな梱包をしたの??
梱包する品物の情報
- 商品名 精密機器
- サイズ 約120×120×50mm
- 重 量 2kg
- 数 量 1個
梱包する条件
・梱包方法 真空包装
・搬入場所 某企業
梱包作業における注意点・工夫・提案
今回、私たちが行っている梱包の一つである、真空包装について紹介したいと思います。
まず、この真空包装の目的ですが、輸送の際に精密機器や金属製の小物が長時間空気にさらされ、酸化する事を防ぐために行います。また、湿気に弱いものを防ぐためにもこの梱包を行います。
真空包装の方法ですが、基本的にエアキャップなどで破損防止の梱包を行った後に、防湿バリヤーという半透明のブルーシートのようなもので覆います。中に吸湿材を入れて、ハンドシーラーや吸引機を用いて空気を抜きます。
この時の注意点としては、真空引き最中に梱包物が破損しないように空気の抜き加減を調整する事と、空気が入り込まない様に道具を適切に使用する事が挙げられます。
今回は小物を梱包していますが、大小さまざまな防湿バリヤーで電子顕微鏡のような大きいものから、今回のような小さいものまで真空包装が可能です。
これらのように、酸化や湿気を防ぎたいものの梱包・輸送を行えますので、是非お気軽にお問い合わせください。
まとめ
- 酸化や湿気を嫌う物の梱包が出来ます。
カテゴリー:山形営業所
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