精密部品の通い箱

山形営業所にて手掛けた精密・楽器・高級家具などの様々なジャンルの作業事例のうちから一例をご紹介いたします。

ご依頼主様の情報

• 依頼元　某企業
• 住　所　大阪府
• 業　種　製造業
• 背　景　ホームページからのご依頼

どんな作業をしたの？？

梱包する品物の情報

• 製品名　　精密部品
• 重　量　　200Kg    500Kg    900Kg
• 数　量　　三台

梱包する条件

• 梱包方法　木枠梱包
• 搬入場所　大阪府の某企業
• 搬入指示　弊社へお任せ

梱包作業における注意点・工夫・提案

精密部品を搬入するための通い箱を作製する作業がありました。今回はこの通い箱を作製するにあたっての注意点や工夫を紹介します。

今回、梱包する製品は精密部品のため振動を与えないように、部品を置く合板の下に防振ゴムを敷きました。また箱の中では、部品下部が動かないようにするために部品下部の形状に合わせて木材で固定し、部品自体の固定はラッシングベルトを使用しております。これによって、搬入の際の破損や故障を防ぐことができます。

トラックに車上固定する際に、通い箱の上部をラッシングベルトで押さえたいとの要望があったため、24mmの構造合板を使用し、箱の蓋を上部に作製しました。他にも、車上から荷下ろしをする際や、工場内での移動でフォークリフト・ハンドリフト・天井クレーンを使用するため作業に耐えられる構造にしてほしいとの要望があったため、繰り返し使用することを考慮して通常より厚みのある材料を使用しました。

これらのように、お客様のご要望で、いろいろな仕様の通い箱を作製でき、それを安全に搬入現場へ届けることが可能です。また、一般の方向けに保管箱や部屋のインテリ向けの木箱の制作も行っております。

素材や形状のご相談を受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問合せください。

まとめ

• お客様のご要望に合わせた仕様の通い箱を作製できます。