病院への精密機械の搬入作業

山形営業所から精密機械・美術品・楽器・高級家具と様々なジャンルからお問い合わせをいただいた中の事例をご紹介いたします。

ご依頼主様の情報

• 依頼元　某個人病院様
• 住　所　山形県
• 業　種　医療関係
• 背　景　新規開業のための搬入依頼

どんな搬入をしたの？？

搬入する品物の情報

• 商品名　血液分析装置
• サイズ　1670×1110×1320㎜
• 重　量　800kg
• 数　量　1台 他付属品

搬入での注意点・工夫・提案

重量物のため、ハンドリフトを用いての搬入になります。

搬入経路が正面玄関からのみの上、バリアフリー用スロープでの搬入が動線上難しかったため、

大小いくつかの段差の解消が必要になりました。

また、動線を横切るケーブル類や自動ドアのレール部分も凸になっているため、

重量物がそのまま通過してしまうと凹みや傷がついてしまいます。

こちらもヌキで高さを稼いだ上に養生シートを敷くことで

凸部分を傷つけることなく搬入する事が出来ます。

玄関口の10cmほどの段差は角材や「ヌキ」と呼ばれる板材を

階段状に配置した上に鉄板を敷き、スロープを作ることで解決できます。

まとめ

• 専用の搬入口が無い施設の場合、このようなケースは必ずと言っていいほど存在します。

施設を傷つけることなく安全に搬入するために、しっかりと下見をした上で

状況に合わせた対策と、道具を適切に使用することが重要になります。

弊社では豊富な経験と設備で様々なケースに対応しておりますので、

お困りの際はぜひご相談ください。