2018.6.22
【精密機械の搬入作業(その1)】
こんにちは、山形営業所の保坂です。
今回は、精密機械の搬入作業のお話です。
今回の機械は、重量6tの大物でした。
幅・長さ・高さは、1.5m×4m×3m。
久々の大物です。
搬入先の建物は平屋の建物で、
入り口にはシャッターのある大きな開口部があります。
建屋外と建屋内との段差が14㎝。
(建屋内が、14㎝高い床面となっております。)
トラックから建屋入り口へ降ろし、横移動で建屋内へ移動させます。
段差の解消方法を考えると、搬入物によっては
スロープ(緩やかな坂道)を作る事もありますが、
今回の機械の大きさや重量を考えると、現実的ではありません。
6tもの重さの「鉄の塊」を、数人で押したり引いたりした処で、
そんな勾配を動いてくれる訳がありません。
今回は、建屋入り口にステージを作りました。
建屋内の高さに合わせた14㎝の厚みのステージを作り、
そこに機械を降ろし、横移動するだけです。
たった14㎝の高さのステージですが、
6tもの重量に耐えられるよう、作成致します。
(そういったノウハウは、いくらでも弊社には御座います。)
横移動の方法は、また次回にて。
(乞うご期待。)
カテゴリー:山形営業所
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