2017.11.2
【下見作業】
こんにちは、山形営業所の保坂です。
精密機械を搬送&搬入させて頂いている会社での大事な作業として、
「下見作業」があります。
今回は、この下見作業についてお話をしたいと思います。
大体、「この機械を、この部屋に入れてね。」と言う感じでご依頼を受けますが、
弊社では、真っ先に考える部分があります。
まず、建物の入り口から搬入される部屋までの経路等を確認致します。
そこで確認した間口寸法と、機械寸法を照らし合わせます。
まるっきり、建物の間口に合わない機械の寸法であれば、機械メーカー様に依頼して
特殊な解体をお願いするか、搬入先の会社建屋の改造(部分的破壊)をお願いする事になります。
しかし、とても微妙な事例もあったりします。
数センチの所で、移動可能な場合があったりします。
スライディングペーパーや、コロ(金属製の棒を数本並べての移動)での移動が可能な場合があります。
しかし、移動する機械の特性(振動に弱い等)により、この方法を選択出来ない場合もあります。
弊社で取り扱いを任されている機械の大半は、超精密機械(振動を嫌う、デリケートな機械)ですので、
振動を抑え、水平を維持しての搬入が必須です。
搬入経路や通路間口の把握は、基本中の基本なのです。
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